平成29年6月 最新人材市場動向レポート「ヒューマンタッチ総研Monthly Report」(1/2)

今月のトピックス

生産年齢人口が過去10年間で739万人減少。一方、65歳以上人口は821万人増加

平成27年国勢調査の結果によると日本の総人口は1億2,709万4,745人と前回調査(平成22年)に比べて96万3千人減少となり、ついに、本格的な人口減少社会を迎えました。このような人口減少の流れの中で、生産活動の中核となる生産年齢人口(15~64歳の人口)も大幅に減少しています。
15歳以上人口の推移を見ると図表①となります。生産年齢人口は2006年の8,404万人から2016年には7,665万人に減 少しています(739万人減少)。一方、65歳以上の人口は2006年の2,625 万人から2016年には3,446万人にまで増加しています(821万人増加)。生産年齢人口が大幅に減少する中、65歳以上人口が増加していることが分かります。

65歳以上の労働参加が進み、労働力人口の減少を防ぐ

次に、労働力人口(15歳以上で働く意思と能力を持つ者)の推移を見ると図表②となります。生産年齢の労働力人口は 2006年の6,143万人から2016年には5,887万人に減少しています(256万人減少)。一方、65歳以上の労働力人口 は、2006年の52万人から2016年には786万人に増加(265万人増加)しており、65歳以上の労働力人口の増加が、 労働力人口の減少を防ぐ構造になっていることが分かりま す。また、労働力人口比率(人口に対する労働力人口の比 率)の推移を見ると図表③となり、生産年齢人口の労働力人口比率は60%前後で推移しているのに対して、65歳以上では2006年の19.8%から2016年には22.8%に上昇して おり、65歳以上の労働参加が進んできていることが分かり ます。




<図表① 15歳以上人口の推移>

図表1 15歳以上人口の推移


<図表② 労働力人口の推移>

図表2 労働力人口の推移

<図表③ 労働力人口比率の推移>

図表3労働力人口比率の推移>

出典:図表①、②、③ともに総務省「労働力調査」より作成




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