平成28年10月 最新人材市場動向レポート「ヒューマンタッチ総研Monthly Report」(1/2)

今月のトピックス

2015年は入職率16.3%、離職率15.0%で3年連続の入職超過となる

厚生労働省が発表した平成27 年(2015 年)の雇用動向調査結果の概要によると、2015 年の入職者数は7749.2 千人(前年差▲229.3 千人)、離職者数は7131.5 千人(前年差▲2 千人)となった。年初の常用労働者数に対する割合である入職率と離職率を見ると、入職率が16.3%、離職率が15.0%で3 年連続の入職超過となった。



正社員の入職者数が増加

入職者について雇用形態・就業形態別に見ると図表(1)となり、正社員(雇用期間の定めのない一般労働者)の入職者が前年に比べて増加していることが分かる。一方、雇用期間の定めのある一般労働者とパート社員の入職者数は減少している。



<図表1 雇用形態・就業形態別の入職者数>

表:雇用形態・就業形態別の入職者数

出典:平成27年の雇用動向調査結果の概要(厚生労働省)より作成



転職入職者の35.6%で賃金が増加

転職入職者の賃金変動状況を見ると図表②となり、転職入職者の35.6%で賃金が増加、33.4%で減少という結果になり、増加した人の比率が2.2 ポイント高くなった。

年齢層別に賃金が増加した人の比率を見ると、19 歳以下で50.3%、20~24 歳で45.1%、25~29 歳で39.9%、30~34 歳で38.5%となり、増加した人の比率は減少した人の比率よりも10ポイント以上高くなっている。

一方、50 歳以上においては、賃金が減少した人の比率の方が高くなっている。



<図表2 転職入職者の賃金変動状況>

表:転職入職者の賃金変動状況

出典:平成27年の雇用動向調査結果の概要(厚生労働省)より作成


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