クリエイティブ業界研究室(業界レポート)

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パチンコ・パチスロ業界

アニメ、漫画とのタイアップが多数展開。コンテンツや版権の管理が今後のテーマ。
また、求人では、サブプログラム開発のプログラマーが引く手あまた。

業界の動向

日本余暇市場64兆9410億円に対して18兆8960億円がパチンコ・スロット市場となっています。市場規模は前年から2.5%減と減少傾向にあり、最近の傾向として、低価格の貸玉、貸メダルを、通常の料金と併設するに留まらず、低料金専門店を打ち出すパチンコ店も出現するほど、「価格競争」の流れにも拍車がかかってきています。産業界においては、パチンコ台のハイテク化が進んでICチップや液晶モニターなどが多用されるようになった結果、ハイテク産業に関連する大手企業の業績をも左右するほどの重要な市場となっています。
現在のパチンコ・パチスロには、児童向けの漫画、アニメ、特撮、ハリウッド映画といったキャラクターものから、歌手、俳優、女優などの芸能人まで起用したタイアップが多数展開されており、これらは作品に慣れ親しんだファン層をパチンコへの新規ユーザーとして取り組む宣伝効果を狙ったものと考えられます。この中には、2003年に発売された北斗の拳(パチスロ)や2004年に発売された新世紀エヴァンゲリオン(パチンコ)のように、人気機種となり空前の大ヒットとなったことで、パチンコ・パチスロを打ったユーザーが原作コミックスや愛蔵版、アニメDVDなどを買い求めるという現象が起きた事もあります。パチンコ店では児童のプレイや入店が禁止されていることから、元作品や版元への批判を避けるため、ギャンブル全般にはキャラクターのライセンスを下ろさない版元もあります。また、タイアップ機種によっては版権等の問題から複数のメーカーから機種が販売されたケースが存在します。

転職市場

パチンコ・スロットメーカーの選考ハードルは非常に高い状況です。メーカーでの経験を求められる傾向もあります。デベロッパーや映像制作会社ではワンランク下がりますが、実務経験が問われる業界であることにはかわりがありません。逆に業界・職種の経験があれば人柄というよりもスキル・能力で決まりやすい業界でもあります。
最近では、コンシューマーゲームの開発・販売を行なっている企業が新たな事業の軸として、遊技機事業を拡大しようと積極的に応募を行なっています。
特に台の抽選を司る中枢とも言うべきメインプログラム、出玉及び演出抽選・ランプ制御等のサブプログラムを開発するプログラマーがどの企業でも不足しており、引く手あまた状況となっています。

パチンコ・パチスロ業界でのキャリアアップフロー

日本の余暇市場の最大規模(約3割)を占めるパチンコ・スロット市場。
『真剣なものづくり、クオリティ』を追求し、制作した商品が世に出回る楽しさがあります。

[パチンコ・パチスロ業界の魅力①] 大きな市場規模

パチンコ・スロット市場は18兆8960億円と日本余暇市場の約3割を占めています。
これはゲーム業界の約5,000億円、宝くじ業界の約1兆円、競馬業界の約2.5兆円と比べると、非常に多くの人達の娯楽であり、レジャーの1つとして利用されているのかよくわかります。

[パチンコ・パチスロ業界の魅力②] 自分の関わった製品が世に出回る楽しさ

全国でパチンコ・スロット店は約12,300店舗あり、どこでも見ることができます。TVのCMや雑誌でもよく宣伝をされており、自分が企画・開発・制作に関わった製品が世の中に出回っているということは、大きな魅力です。
また、企画段階から老若男女問わず娯楽として楽しく遊技してもらえるか考えて、様々な演出を年単位の時間を掛け商品化していくこともまた魅力です。

[パチンコ・パチスロ業界の魅力③] ギャンブルではなく、『真剣なものづくり、クオリティ』を追求し顧客へ訴求できる。

ギャンブルではなく、『真剣なものづくり、クオリティ』を追求し顧客へ訴求できます。
液晶画面・システムともに向上しており、アイディアやイメージを具現化できる環境があります。
だからこそ緻密な企画・戦略・高い技術を要求され、それを培うことができます。

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